マナーの勉強とマナー検定

マナー検定のことをお話しすると

どんな問題が出るのだろう?
金額はいくらくらいかかるのだろう?
どんな風に勉強したらいいのだろう?
などといったお声を耳にします。

今日は日本マナー・プロトコール協会が主催する検定の
過去問や模擬試験問題についてお話しします。
出題範囲はかなりの広さです。
しかしどれも知っておいて決して損はない
素晴らしい良問ばかりです。

例えば、海外の方とのコミュニケーションで
相手国の方には失礼になるという作法に、
実は宗教上の歴史的背景があることや
親に教わるがまま守っていた食事中の作法一つ一つにも
きちんと合理的な理由があってこそなのだということを
理解することができます。

このような問題を解くことで
ただ単に丸暗記のマナーではなく
ちょっと違ったシチュエーションになっても
臨機応変に対応できるように思います。

検定試験の勉強方法としては通信教育を利用される方も多いですが

近年では、大学の授業にマナーの講義を取り入れ学内検定を

行い成績優秀校として表彰された学校もあります。 

何事もそうかもしれないですが、行動に伴う理由が分かると
自分に落とし込み自然に行動できるようになりますね。