国際マナーという価値観

オリンピックも数年後に控え
日本人のマナーへの考え方も、おしとやかにつつましく
というものから、対外的にオープンに
より明るいコミュニケーションを!という価値観に
変わってきているように思います。

先日お話しした、マナー検定成績優秀校の表彰にもあるように
マナーへの取り組みが、個人間から組織へと
規模を広げて共通認識としていこうとする動きが感じられます。
大学の授業にビジネスマナーを取り入れるところは
近年増加しているようですが、
それをマナー検定を受けるなどして、生徒たちに形あるもので
自信をつけるという試みはまだまだ少ないかもしれません。

こちらの大学も、今後社会に出ていく学生が
ビジネスマンとしても常識ある社会人になって羽ばたく応援をしているのでしょう。

大学だけではなく、会社全体でマナー向上に取り組む手段として
日本マナープロトコール協会が開催する

マナー検定を取り入れているところもあります。
男性女性問わず、マナーに関する知識を持ちあっている社員が
多い会社は、きっとスマートで評判も良い会社になっていくでしょう。

このようなニュースがどんどん取り上げられ、
グローバル化した社会でも、日本人が恥ずかしがらずに
堂々と振舞えることが当たり前になるといいですし、
日本全体でマナーに関する認識がよりオープンになっていくことを望みます。